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【改正版Ⅱ】です。かなり古い品です。　アンティークと言ってもよいでしょうか。かなり以前、神宮外苑銀杏並木の「東京バザール」の骨董店テナントで購入した品です。（その当時でも古い骨董品でした）実に丁寧に手作りされた金属製のジュエリーボックスです。製品：サイズ：横約10㎝、奥行き約6.5㎝、高さ約4.5㎝。　　：重量：205g　（ずっしり重量感あります。）　☆　本品は新品時には、きっと、華やかにふわ～と白銀色に輝きまるで「シルバーのレース」のような幻想的な雰囲気のジュエリーボックスだったのではと思います。　☆　繊細な平戸細工が、このボックスの５面（天面・左右縦面・前後縦面）に、びっしりと施されています。　☆　この５面は薄い金属板であり、これに糸鋸の手作業でもって、中央部には「ひし形」、周辺縁取り部には「細長方形」が切り抜かれています。　☆　この切り抜かれた幾何学形の空間は、その全てが、例の「平戸細工」渦巻き形のユニットにより、一つ一つ丁寧にロウ付け加工（金属溶接加工）でもって、びっしりと埋められています。（注意！：ただし本品では、老朽による渦巻きの欠損などの部分が数か所有ります）　☆　蝶番部分も手作りです。　☆　素材金属を調べたくて、底面の裏側（底の外面）の一部を彫刻刀で彫り込んでみたら、この切り口は”輝く白銀色”でした。★★以下ご注意ください★★　★　本品には材質地金表示の刻印などは見えず、素材がシルバーである保証はできません。　★　上述の平戸細工加工の経費はかなり高額ですので、そこまで経費掛けて回収したい製品価格はかなり高額でしょうから、安い素材にはここまで手間暇掛けた加工はしないはず、使用した金属素材は加工賃と金額的にバランスが取れるシルバーなのだろう”と推測して購入しました。　★　シルバー素材以外に銀色であってしかもシルバーメッキを掛ける可能性がある金属に白銅が有ることはあるけど、平戸細工加工の高い手間賃を考えると、この商品を新品当時高額で売るためには、やはりシルバーを使用したのではと推測します。　★　老朽している品であり、現状で平戸細工のユニットが欠損や外れそうな部分が有ります。この先どれほどの期間今の状態を維持できるか、また、そのような部分の補修が可能なのかわかりません。　★返品・交換はお断りします。