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カラー···ブラック履き口···紐素材···本革今は買えない逸品。状態は良い方だと思います。プラダのメンズラインがスタートするのが95年、ドラマ「ギフト」で木村拓哉氏がトムフォードが手掛けるグッチのスーツを着用し大きな話題となるのが97年で、ドルチェ＆ガッバーナのデストロイデニムが爆発的なヒットを記録するのが、2000年前後だったので、イタリアブランドの勢いもすさまじかった頃でもあります。そして、その中でも、今再び人気に火がついているのが、90年代後半から、2000年前半にファッショニスタを虜にした、イタリアのシューズブランド、シルバノマッツァです。シルバノマッツァは1975年創業のイタリアのシューズブランドです。創立者はシルバノ・ソリーニ氏。ハンドメイドをベースとした靴作りが特徴で、モダンなイタリアンスタイルを継承しつつも、武骨なフットウェアを数多く展開。クラシカルなドレスシューズも得意ですが、武骨なワークブーツをベースとしたアイテムで高い評価を獲得しました。ブランド名のシルバノマッツァは、シルバノ・ソリーニ氏と同ファクトリーのオーナーであるグラツィアーノ・マッツァ氏の名前を合わせたそう。また、シルバノ・ソリーニ氏は、プラダのシューズを手掛けていた事でも知られています。ボリューム感のある、ラウンドトゥや90年代に大ブレークした、スクエアトゥ、さらに、当時常に品薄だったモンキーブーツなど数多くのヒット作を生み、イタリアンシューズブームを牽引。スクエアトゥにボリュームのあるソールを合わせた、シルバノマッツァ独特のシルエットは、数多くのファッショニスタを虜に。シルバノマッツァのシューズは、人気セレクトショップで取り扱われており、93年年から約10年で40万足以上、オーダーは70万足以上売り上げたそうです。2000年にシルバノマッツァは買収され、2003年に休眠。さらに、シルバノ・ソリーニ氏がシルバノ マッツァを引退したことでブランドは終了しています。購入するには、ユーズドショップや、オークション、フリマアプリで探すしか方法はありません。